日常の生活

クリスマスページェント

2024年12月26日(木)

1219()年長児によるクリスマスページェント「いちばんはじめのクリスマス」が上演されました!

遡ること2か月。まだ暑さの残る10月中旬に、配役決めが行われました。年少中児の頃から上級学年のページェントを観劇していた子どもたちの中には憧れの役がある子もいたようで、希望通りの役に決まり喜ぶ子もいれば、人数の関係で第一希望ではない役に決まり悲しそうな子もいました。
しかし、ページェントではどの役も必要であり、その役がいないと劇が成り立たちません。そのことを繰り返し伝えることで、はじめは残念そうにしていた子どもたちの中でも、自分の役に対する意識が少しずつ変わっていったように見えました。
それからの子どもたちは園でも家でも練習の日々。最初の頃は自分のセリフや歌を覚えるだけで精一杯の様子でしたが、練習を重ねるたびに声が大きくなり、前を向いて堂々と役を演じることができるようになっていきました。また本番が近づくにつれて、自分が登場しない場面のセリフや歌まで覚えて口ずさむ子が増え、自分達で演じる経験を通して「いちばんはじめのクリスマス」の物語を理解していったように感じました。
そうして迎えたページェント当日。緊張している子や楽しそうな子等、舞台袖での様子は様々でした。
しかし、さすがは年長児。舞台上では堂々とした姿でセリフや歌を披露し、練習の成果を存分に発揮することができました。
ひたむきに役を演じきる年長児の姿は、保護者の方々の胸に強く刻まれたのではないでしょうか。今回の経験が子どもたち一人ひとりの自信となり、これからの活躍の後押しとなることを願います。
最後になりましたが、リハーサル・本番共に素敵な歌声と演奏を披露してくださった遠藤先生と田中先生、練習から本番まで手伝ってくださった参助員の皆様、ご家庭での練習や衣装の準備にご協力いただいた保護者の皆様、本当にありがとうございました。

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