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ゆきわり草5月号

2021.5 副園長  増野 千枝


進級・入園から3週間が過ぎました。

年少さんは徐々に幼稚園に慣れ、下駄箱で「自分でできた!」と靴の履き替えを見せてくれたり、自分で身支度を済ませハンコを押したり(ハンコの場所が違うことおありますがご愛敬です)と、自分でできる喜びを感じ始めています。 年中さんはやりたいお仕事に集中して取り組む姿や、一つお兄さんお姉さんになったことで、“ちょっと我慢”をして年少さんに譲っている姿もあります。 年長さんはさすが幼稚園のお兄さんお姉さん!時には先生のように、年少さん・年中さんを導いてくれます。 「お世話しなくちゃ!」と思い過ぎてお家で疲れてしまう子もいるかもしれません。 しかし園では年少さんのことが気になって仕方のない様子。困っている時にはそっと近くで助けてくれています。 泣いている年少さんを見て、「ぼくも泣いてたかな~?」「私が年少さんの時はおっきい声で泣いてたんだよ!」などと自分が年少だった頃の姿を振り返るのもこの時期です。…とは言っても一人一人違うのは当然。お世話をしたい年中さん、自分のことに一生懸命な年長さんもいます。 “今ある姿”は、“今後へ繋がる大切な姿”です。子ども達ひとりひとりの“今の姿”に向き合い、先生たちは日々サポートしています。

これから園生活が進む中で“お友だちとの関係”“生活に関すること”等々、保護者の皆様やお子様自身が不安に思うことが出てくるかもしれません。そのような時はどんな些細なことでもご相談ください。 保護者の皆様と共に1年、2年、3年、そして卒園後も大切なお子様を見守ることができる幼稚園となるよう、努力し続ける所存です。


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